いかすみカレー【河太郎・中洲本店】【選りすぐりのイカ銘品をご紹介】

イカ所長
イカ所長セレクト・全国のイカの銘品をご紹介します。

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イカの超有名店が監修した”いかすみカレー”

本日紹介するイカアイテムは、こちらです。


福岡市の河太郎・中洲本店さんで販売されているいかすみカレーです。

パッケージをよく読んでみると、河太郎監修、とのこと。
つまり製造者はまた別の会社なんですね。
ちなみに製造者は、呼子のある唐津市の宮島醤油さん、だそう。
宮島醤油さんのサイトをチェックしてみると、お醤油だけでなく、レトルトカレーなどの加工食品も得意にされているようです。
宮島醤油さんが製造したものを、河太郎さんブランドで販売している、というわけですね。



お値段は¥648円(180g)おお、なんと高価なレトルトカレー!
だがしかしレシートを見ると(店舗特価)と書かれています。
河太郎さんのHPを探してみると、定価は 734円と表示されていましたので、直接店舗で買うとちょっと安くなりますよ、ということでしょう。それにしても、レトルトカレーでこれだけ高価なものははじめて。
緊張で手が震えます。


このカレーが購入できるのは、福岡では中洲本店のみ、だそうです。博多駅店には売ってませんのでご注意を。

いかの活き造り発祥の店「河太郎」が監修した「いかすみカレー」。

ソテーオニオンのコク、国産牛肉の旨味、香り、食感の全てにおいてレトルトカレーの範囲を超えた逸品となりました。
ぜひ、ワンランク上の「いかすみカレー」をご賞味ください。

※以上、パッケージより抜粋。

実食。とても美味しい、オーソドックスな洋食スタイルビーフカレー

箱を開けます。

レトルトカレーを温めつつ、
ご飯を用意します。

別に普通に電子炊飯器で炊けばよいのですが、
高いレトルトカレーなのでなんとなくメスティンで炊きます。

そしていい具合にご飯も炊けて、カレーも温まり準備万端。

ジャーン!

おお、タマネギかな、甘い香りが立ち込めます。

ゴロゴロとしたカタマリが見えますが、これは牛肉です。

どうですか。
見るからにウマそうです。

昔ながらの、洋食レストランで出てくるような気品のあるカレーです。
銀色のですね、アレなんていう名前なんだろう、魔法のランプみたいな形の器に入って提供されるんですよね。

では頂きましょう!

おお、美味しい。
チャツネにこだわりアリか、甘みと心地よい酸味とのバランスがGood。
牛肉もホロッと柔らかく、美味しい。
いいねー、ウマいウマい!


…と、食べ終わり頃に、あることに気づく。

ちょっと待て、イカはどうした?!
普通に美味しいビーフカレーを食べさせられているじゃないか!

ほんと、危うく最後まで気が付かずに感触してしまうところでした。

イカスミは正直、存在感がよくわからないし(カレーの色はちょっと黒いけど)、
イカの身が入っているワケでもない。
イカの名店・河太郎さんの看板を背負ってますが、イカ感は正直ゼロですよ。
そのかわり、洋食レストランとかホテルメイドのカレー、みたいな感じはとてもよく伝わってきました。
イカスミなくても変わんないんじゃない?とか、河太郎さんじゃなくても良くない?とか。

ちょっとねー、なんというか正直、
食べ終わった後味に、
河太郎さんと宮島醤油さんとの企てに付き合わされちゃった、みたいな不条理感が残っちゃいました。。。

イカ感はほぼ無いので、その点はご注意!

というわけで河太郎さんのいかすみカレーを頂きましたが、河太郎さんブランドにつられてイカ感とか磯感とかのあるカレーをイメージした方には、肩透かしになってしまうだろうことをお伝えしておきます。

ただ、レトルトのビーフカレーとしてはしっかり美味しいのは間違いないです。定価734円、ですが。。。

では、今日はここまで。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございましたくコ:彡

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この記事を書いた人

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