【徹底比較】実録!名店食べ比べ・宗像編②イカの活き造り【末広】

イカ所長
名店の「イカの活き造り御膳」
ばかりを食べ比べするシリーズ
宗像編・その②!

今回ご紹介するのは、道の駅むなかたから福岡方面に橋を渡ってすぐの、末広さん。

このあたりにはイカの活き造りの他、海鮮丼等をウリにしているお店がいくつか連なっています。HPで事前の下調べをしたところ「和食レストラン 末広」というのが正式な店名?のようです。

なにはともあれ、突撃してみました!

目次

【 宗像のイカの名店 末広の基本情報 】

店名末広(すえひろ)
住所福岡県宗像市牟田尻1860-31
営業
時間
11:00〜20:30(LO)
閉店は21:00
定休日日曜営業
定休日
木曜日(祝日の場合営業) 月に二回不定休有り
電話0940-62-0023
HPhttps://suehiro.owst.jp/
備考

【 宗像のイカの名店 末広の混雑・待ち時間情報 】平日なら安心も、土日は早めに!

到着したのは、平日・火曜日13時ごろ

大丈夫でした、とくに待たずに入れます。ただしやはり、土日は福岡や北九州から海鮮を求めてやってくるお客さんが増えるそうなので、油断は禁物ですよ。

福岡県産ヤリイカ「一本槍」のノボリが勇ましくはためいています。

渋い店構えです。店の前に停まっている仕出しカーを見ると、このお店が地域の慶事・弔事や記念日など、生活と深く関わってきたことが伺い知れます。親戚の集まりで末広さんの鉢盛を囲むのがこの辺りの盆正月の風物詩だった、のかもしれません。

【 宗像のイカの名店 末広の店内の様子】古くから地域のハレの日に寄り添った歴史を感じる

店内に入ると、昭和感がさらに色濃く感じられます。

あの七福神の飾り、どこかで見たことあるような、ないような。昭和デジャブです。
やっぱり、地域のハレのシーンを支え続けたお店なんでしょう。宴会対応の個室も完備されているようで、会合やお祝い事などの際に大勢で新鮮なお魚・寿司などつまみながら、ビールをつぎあってる光景が目に浮かびます。

とおされた席はテーブル席でしたが、お座敷もあるようです。

【 宗像のイカの名店 末広の料理】古き良き海鮮料理屋スタイル

さてコチラがメニューです。硬派な昔ながらの海鮮料理屋スタイル。

イカの活き造り発見しました、時価としか書かれてないですけど。

イカ活き造りの御膳にこだわる私は、店員さんに聞いてみます。

するとイカ活き造りのお膳はあるらしいのですが、2人前から、とのこと。6000円で2名分、なんですって。

1名で入店した私は、イカの活き造り(単品)ごはんセットを注文することにしました。

ちなみに丼ぶりも凄く魅力的!

以下、ご飯セットです。茶碗蒸しもついてるのが嬉しいですね。

【 宗像のイカの名店 末広の感想】デカいのきた!2名以上がデフォルトか。

きたー、デッカイよ!

こちらのお店では1人前のイカ御膳はあまり想定されておらず、大きいイカばかりがスタンバイされているものと推測されます。2人以上でイカをつつくのが、このお店では正解かもしれません。

とりあえず、大きいけどひるまずに食べます。
身がデカい。切り方も豪快。ねっとりした食感のイカらしさも十分過ぎるくらい、感じる。

後作りの天ぷら。

なかなかいい塩梅に揚がってます。おいしい。
なにしろ身がデカいので、イカそのものの美味しさが火を通すことで前面にグイッと出てくる。衣のからみ具合が、出過ぎず、いい感じ。
抹茶塩も天つゆも、どっちも良く合います。

腹いっぱい!

ごちそうさまでした。

【 宗像のイカの名店 末広のまとめ】

同じ宗像エリアにある「はなわらび」さんが女性的なお店だとしたら、こちらの末広さんは男性的。悪い意味に捉えられると不本意ですが、なんというかおじさん的なお店。

刺身・焼物・煮物・揚げ物・寿司、そして瓶ビールをテーブルの上に所狭しと並べ、大勢で卓を囲むようなシーンでこそ、このお店のパフォーマンスが最高に発揮されるような気がします。4人以上だと最高かもですね。


末広さんは、昔ながらのスタイルで、大人数で美味しいイカをはじめとした海鮮を楽しむのに最適の名店です。

イカ所長
それでは、
イカメーターを作動いたします。
せいっ!

イカ研名物☆イカメーター

商品名称いか活き造り+ご飯のセット
金額ご飯セット500円+イカ(時価)
内容ご飯セット=茶碗蒸し/ご飯/汁物/漬物
透明度★★★☆☆
完全に透き通ってる感じではなかったです
甘み★★★★☆
大きい身からは、噛む度にじわり甘味が溢れます
イカの
大きさ
★★★★★
デカイ!(その分もちろんお値段も高くなるのですが)
後造り★★★★☆
いい塩梅です。オーソドックスにおいしい。
イカ以外
(付け合せ)
★★☆☆☆
ご飯セットなので。そこは仕方ない。
★★★☆☆
大勢で行きたいお店。瓶ビールでつぎあいっこしたくなるお店。

では、今日はここまで。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございましたくコ:彡

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この記事を書いた人

イカ所長のアバター イカ所長 博多イカ研究所 所長
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