イカ明太の研究です!今回は番外編
”イカ明太”をご存知ですか…?
博多名物として有名かと思いきや、全国的な知名度は辛子明太子の影に隠れてまだまだ低いように思います。
ただ、実際に食べてみるとビックリする程美味しい、イカ明太。
この素晴らしい博多名物をもっとたくさんの人に知って頂くために、おいしいイカ明太を紹介していきます。
今回ご紹介するのは、…さてこれはイカ明太というジャンルに入るのだろうか…、ふく富さんのぷりぷりイカめん、です。
【ふく富 ぷりぷりイカめん の 買える場所 】お土産名店街・マイングの長門屋さんにどうぞ
ふく富さんの商品を博多駅周辺でゲットするなら、ずばり、博多駅内のお土産屋さん街・デイトス内の販売店でどうぞ。
【 ふく富 ぷりぷりイカめん の 包装・パッケージ 】陽気なネーミングとポップなパッケージは、気を使わない気軽なお土産向き
”ぷりぷり”という文字が、ぷりぷりと震えて揺れています。
キャッチーですけど格式や高級感は感じさせないので、目上の方へのお土産にするには難易度が高過ぎる!
【ふく富 ぷりぷりイカめん の 価格・保存方法・原材料 】コスパは良好。長期常温保存可能なのが、逆に気に掛かる。
メーカー | ふく富 |
商品名 | ぷりぷりイカめん |
値段 | 1080円(税込) |
内容量 | 90g×2袋 |
1gあたり円 | 6円 |
販売時の状態 | 常温 |
賞味期限 | 常温180日 |
イカの産地 | ミャンマー |
イカの種類 | 不明 |
イカの部位 | 不明 |
いわゆる一般的なイカ明太と比べてもグラム当たりの金額は抑え気味、なかなかコスパ良好です。
【ふく富 ぷりぷりイカめん の 食べてみた感想】練り物感強し。イカや明太子の素材感よりも
箱を開けると…小袋が2つ入っていました。
わかっちゃいるけど…やっぱり、ちっちゃいなあ…。1個あたり、大体15グラム位。
まな板の上で、カットしてみます。
見た感じ、明太子の粒感は部分的には確認出来るものの、全体としては練り物が優勢な質感です。
全長は約5cm。コンパクトサイズ。
では、パクッとひとくちで、頂きます。
んん?プリプリという単語が商品名に入っていたが、
特にプリプリはしてなくないか…?
明太子の粒はまったくプリプリしていないが、
子持ちししゃものようなモシャモシャしたような食感は悪くはない。
醤油の甘く煮詰めたタレは、馴染み深い味わいで親しみやすい味。
ではイカ研究所名物・イカメーターで解析して、結果を発表いたしましょう。
【ふく富 ぷりぷりイカめん】まとめ
イカメーター(イカ明太ver.)、ドン!
イカ研名物☆イカメーター(イカ明太ver.)
辛さ | ★☆☆☆☆ 全然辛くないです、お子さんでも大丈夫。 |
うまみ | ★★★☆☆ めんつゆ的な味付けは定番過ぎて、外すことはありえない。 |
食感/歯応え | ★★★☆☆ イカや明太子の食感はほぼ無く、練り物としての食感が最も存在感を出している |
イカ感 | ★★☆☆☆ イカの味とか身の食感とか、もはや判別出来ない |
総合評価 | ★★★☆☆ 味が美味しくないことはないが、博多土産としての魅力はどうか?博多をレペゼン出来るのか? |
ふく富さんのぷりぷりイカめん、ごちそうさまでした。
イカ感・明太感は抑え、もはや練り物というのが本質のような気がしました。
そして味付けは誰もが美味しいと感じる醤油味の定番味付けで、練り物主体なので、食べる人の好みを選ばない。
贈る相手の好みを測りかねる時は、それぞれ個性を打ち出している明太メーカーのいか明太よりも、もしかするとこのような商品のほうが使い勝手が良いシーンもあろうか、と思います。
好き嫌いが多そうな方に、無難なラインで博多っぽい雰囲気も感じさせるようなお土産を贈る…、こんなシチュエーションに、いかがでしょう?
では、今日はここまで。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございましたくコ:彡